昨日、アップしたマリメッコの「カイヴォ(井戸)」。マイヤ・イソラのデザインで、よく知られた布です。



この布を見るといつも思いだすのが、「緑の未亡人(ヴィヒレア・レスキ)」というフィンランド映画。1968年の作品で、「田園都市」として造成されたヘルシンキ近郊のタピオラが舞台。モダンで中流の若い子持ちカップルの日常を通して、倦怠や満たされなさを描きます。

イタリアの監督アントニオ―二の影響も感じられる60年代の映画。

その映画で、若い妻は主婦。今のフィンランドで主婦などというと白い目で見られそうですが、当時は普通にいたのです。

モダニズムのインテリアの中でひときわ目立つのが、壁に大きくかけられた「カイヴォ」。
とても印象的でした。

庭には、いろいろな動物が行き来します。常連は日本昔話ではないけど、ウサギとキジ。

ウサギは草を食べたり



歩き(飛び)回ったり。



オスのキジ(この写真は春先のもの)。



1度は、メスと小さなヒナたちもゾロゾロ歩いていました。
林で自力で生きているのは、すごいなあと思います。

週末は、友人が来ました。人が来ると必ず作るのはサラダ。葉っぱ類の他、ナスとかズッキーニ、マッシュルームなどを焼いて入れるのが好きです。
今回は、さらに庭のさやいんげん炒めと窓辺のグリーンピースの葉っぱをトッピング。明るいテラスで食事をします。



日本の夏は(少なくとも関東以南は)蒸し風呂のようで、生きる喜びとか言っている場合ではありませんが、北欧の夏は爽やか。長い冬の対極にあるもので、全身で生きる喜びを感じる季節です。

これは、ブロッコリーの子どもです。



台所の窓辺で種から育てたんだけど、発芽率が悪く成長も遅くグズグズしている。かわいい子には旅をさせよの気分で、6個庭に植えたうち3個がなんとか生き残っています。こんなにヒョロヒョロで、本当にブロッコリーなんてできるのかな。

これはセージ。こちらでは、サルビアと呼ばれています。これも種から育てて、やっとここまで大きくなってくれました。



こんなに小さくても、すでに素晴らしい香りをまきちらしています。オリーブオイルとニンニク、塩を混ぜてペーストにしてパスタを食べるのが待ち遠しい〜。

さやいんげんが好きなのだけど、なぜか今年は発芽率がすごく悪く、芽を出したのは10%位。さやいんげんの種は豆のようで大きく、キジの好物。種は外にまきたくありません。台所の窓辺で大事に育てて、キジに踏まれてもめげずに生きていけそうになってから、庭に植えました。





そのあとは、かわいい花をつけ実がなって、と順調。
だけど、カタツムリが葉っぱを食べて葉脈だけにしてしまうので、侵入してこないように、カタツムリの嫌いな石灰を周りにまいておきます。



1度にこれ位とってきます。ゴマ油で香りをつけて炒め、塩で食べるとおいしいー。

夏は、台所の窓辺でいつも何か育てています。これは、ドライグリーンピースの芽というか葉。



細いヒゲがたくさんあって、面白い風貌。15センチ位になったら、そのまま食べたりサラダに入れたり。

これは、サラダ菜、白菜、ネギ(長さ30センチ位で、下がふっくらしたネギ。日本語で何かな)の種が発芽するのを待っているところ。



白菜というのは、意外と栽培が簡単らしい。植えてみるのは始めて。早く芽が出ないかなあ。

裏庭に私の小さな「畑」があるのだけど、ウサギやリス、キジ、その他いろいろな鳥が行き来しているので、台所の窓際で少し育て、踏まれたり突っつかれたりしても生きていけそうになってから畑に植えています。

北欧の夏は、爽やかできれい。夏を彩るのは、いろいろなベリー類です。裏の林にはたくさんブルーベリーが。



1時間位でこれくらいの収穫。今年は、去年より小粒だな。
このままでもおいしいけど、特に朝、牛乳とお砂糖をかけて食べるとおいしい〜。健康な気分になる〜。



今はイチゴも季節で、そのおいしいことといったら.....
夏1度はこの5キロ入りの箱で買います。



庭に黒スグリ(カシス)を2本植えたのは3年前。もう結構実をつけています。1本はノルウェー、もう1本はフィンランドの種で、ノルウェーの方が早く実をつけます。
 


実が大きいのも特徴。でも味的には、フィンランドの方が好き。
ベリーは他にもまだいろいろあるけど、1番好きなのは黒スグリ。ちょっとクセのある強い香りがたまらない〜。
フィンランドでは、風邪をひくと黒スグリのジュースを飲むという民間療法があります。

夏は、いろいろなベリーでジャムをたくさん作りおきします。


「ヴィンテージ布雑貨」で売っているマリメッコの白黒布のバッグ。80年代のヴィンテージです。

5月28日のブログで、恐らく石本藤雄さんのデザインだと思うと書いたのですが、やはりそうでした。名前は「ピエカナ」(1983年)。タカ科の鳥や「ノスリ」のことです。





きなりの地に、約1.1センチ幅の黒い線。市松模様のようなのですが、線はちぎられたように端がギザギザ。地味だけど、おしゃれで日本的です。

エスポー市の美術館EMMAで、ビルゲル・カイピアイネン(1915−1988)の展覧会が開かれているので、友人と先日行ってきました。日本では、アラビアの「パラティッシ」シリーズのデザインが最も知られています。というか、他は関心を持たれていないような。

北欧モダニズムや機能主義とはまったく異なる装飾的、寓話的なデザイン。アラビアで大型セラミックのアートワークをたくさん作ってたんですね。同世代だけどシンプル好きのカイ・フランクとは不仲。

『北欧フィンランドのヴィンテージデザイン』には、カイピアイネンの壁紙が載っています。シンボリックで、少しミステリアスな雰囲気の壁紙で、最近のレトロブームでまた人気が復活しています。

138ページには、「どのヒバリが一番美しいか」(左側)


140ページには、「ヒバリたちの夜」3色


うーん、なかなかすごい世界。
みな、EMMAのショップで売っていました。

今日は、脇坂克二さんデザインの布を3点アップしました。1つは、有名な「ブ―ブ―」で、使用感がほとんどない手染めのヴィンテージです。



「ブ―ブ―」は、『北欧フィンランドのヴィンテ−ジデザイン』38ページに載っています。



今回アップしたのは、珍しい手染めの70年代ヴィンテージ。布に機械染めとは、まったく違う生き生きとした表情と力があります。布の名前も普通の「Bo Boo」ではなく「Bo Boo...」とピリオドが3個。

一つのデザインで幾つものバリエーションが作られてきていますが、こういった小さな違いも面白いです。


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